関係各位 様

静岡新聞「稚アユ取引で対立」記事について

標記の件につき、皆様に大変ご心配をお掛けしております。
記事内容は当漁協にとって青天の霹靂であり、皆様に誤解を招き兼ねず、誠に困惑しております。
当漁協は当然不正など一切無く、告訴された訳でもありません。万が一にも誤解があってはならずと、諸事情を説明し、皆様のご理解をお願い致すものです。
今回の事案は、県内水面連合会が種苗センター場長を、業務上横領背任の疑いで告訴し、場長は不正はなく、不当と逆に連合会を提訴した内容です。
告訴状には、狩野川漁協、安倍藁科川漁協の記事は一切無く、全くの無関係であります。
新聞記事には「規定の半額程度で無断譲渡した」と誤解を生む記述がありますが、当漁協は正式な手続きを踏んで購入しただけで、販売元内部での手続きの良否に関して、当漁協が一切関知する所ではありません。誠に迷惑千万です。
又、「廃棄に費用が掛るため、安価での引き取りを頼んだ」と場長の説明記述がある通り、当漁協はなんの疑いも持たず、頼まれて購入しただけであります。
廃棄処分する鮎とは、7月下旬の種苗センターで売れ残った鮎の事です。餌代、電気代も掛り、8月には来年の鮎を作る為に水槽を空にする必要もあり、又、処理場で廃棄すれば費用が掛る事から、「安くしますから買って下さい。」と頼まれ、当漁協は、時期的に購入予定はありませんでしたが、河川の鮎生息状況が悪い事でもあり、秋口の産卵用親鮎として購入し、河川に放流しただけの事です。
当漁協は全て善意で解釈してやってまいりましたが、不正購入の疑いの記述は、誠に心外であり、誤解を招いております。
種々説明致しました通り、当漁協は一切の不正等は有る筈も無く、取り急ぎ書面にて事情説明報告をいたします。
皆様にはくれぐれも、誤解無き様ご理解とご高配をお願い申し上げます。

平成26年5月7日
安倍藁科川漁業協同組合
代表理事組合長 伊久美正男